Masashi-travel-blog

卒業旅行で日本縦断する大学生の記録

2日目

 

 

2日目

 

網走→札幌(釧網本線根室本線函館本線室蘭本線函館本線

 

収支

 

水 ¥100

お茶 ¥100

池田駅ステーキ弁当 ¥1,200

新得駅駅そば ¥380

水 ¥110

北の大地の入場券(知床斜里・池田・新得・滝川・岩見沢) ¥1,000

夜食(セコマ)¥592

宿泊費(快活Club)¥2,064

 

合計¥5,546

 

行程

6:41 網走→ 10:00 釧路 

10:10 釧路→ 12:24 池田

12:39 池田→ 13:32 新得 

13:57 新得→ 15:04 東鹿越

15:12 東鹿越→ 16:57 滝川

18:02滝川→ 18:29 岩見沢

19:38 岩見沢→ 20:56 沼ノ端 

21:16 沼ノ端→ 22:34 札幌

 

 

昨日稚内を出発して始まった日本縦断

今日は網走からのスタート ホテルの朝食が6:30からだったので無理矢理パンを口に押し込んで3分で完食

何とか6:41の列車に間に合った。

網走を出発するとすぐにオホーツク海が車窓に現れ、無数の流氷を眺めることができた。

圧巻だったのは止別から知床斜里区間 海岸線に一面真っ白な流氷が着眼しており非常に美しい。

もっと時間をかけてじっくり見たいと思わせる区間だった。

知床斜里を過ぎると列車は一面雪に覆われた耕作地帯を抜け山へと入っていく。

特に緑〜川湯温泉間は勾配が一層厳しく、エンジンもより一層轟音を立てて勾配を登っていく。

そして勾配の区間を越えると列車はいよいよ釧路湿原区間

雪を被った広大な湿原の主役は人間ではなく、鹿やタンチョウといった動物たちで至る所で目にすることができる。

そうして車窓を楽しんでいる間に列車は終点の釧路に到着。3時間以上乗車していたとは思えないほど疲れもなく楽しい乗車だった。

釧路では10分の乗り換えで普通列車に乗り換え池田へ 

池田では途中で予約したステーキ弁当を受け取り、後続の特急乗り換える。この特急おおぞらはまもなく引退・置き換えとなるキハ283系で運行されている。

今回は記念に新得までの区間グリーン車で乗車した。昨日乗ったキハ183系と同様の座席で重厚感があり、包み込まれるような感覚になる。

リクライニングを倒さなくても十分に寛げる座席だった。

また先述のステーキ弁当は今まで自分が食べた駅弁の中で最も美味しい駅弁だった。ボリューム・味ともに非常に良く、価格も1200円と文句の付けようがない。

電話で予約すればホームまで持ってきてくれるそうなので池田を訪れた際はぜひ食べてほしい。

そして新得で特急を下車し、そこからは先日正式に鉄路の廃止とバス転換が決定した根室本線の不通区間を走る代行バスに乗車

途中映画『鉄道員』の舞台になった幾寅駅も停車した。

東鹿越からは再び鉄道に乗車し滝川へ この区間多くの鹿やキツネが線路脇に潜んでいた。

滝川からは岩見沢室蘭本線に乗り換える。本線とはいうものの完全にローカル線の様相を呈している。

沼ノ端で千歳線に乗り換え本日の目的地札幌へ 今日は約650キロの道のりを移動した。

 

今日はここまで!明日はついに北海道を脱出し青森まで向かいます!

 

 

 

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車窓から見えた流氷

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釧網本線塘路

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釧路駅で並ぶキハ54とキハ40

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池田駅の駅弁 米倉屋のステーキ弁当

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新得駅の駅そば シンプルだが美味い

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新得駅の発車標 代行バスの文字が見られるのもあとわずか

 

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映画『鉄道員』の舞台となった幾寅駅

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札幌の名所ニッカの看板