Masashi-travel-blog

卒業旅行で日本縦断する大学生の記録

旅程決めすぎ?

 

 


 2週間前にみどりの窓口で今回の旅行で使う乗車券を申し込んだのだが、未だに連絡が来ない。経路が非常に長いためある程度の日数はかかると予測していたが、まさかここまで時間がかかるとは思っていなかった。もうそろそろ来るだろうと信じて旅程を組み立てることにします。

 

さて今回は旅程について少し書こうと思います。

皆さんは旅行に行く際どのくらい旅程を決めるでしょうか?行き先はもちろん、ホテルや行きたいお店などを決めて旅行に行く人は多いと思います。今日はあそこに行って、次の日はここに行ってなど旅程を組み立てることも旅行の楽しみの一つだと思います。自分も旅行に行く際は必ず旅程を決めてから行きます。

ですが自分の場合は他の人から見ると過剰なほどに旅程を決めすぎていると思われるかもしれません。というか自分でも決めすぎだと思います。

では実際にどんな行程で行っているのかその一例を見せたいと思います。

 

ホテルから徒歩で渦の道・千畳敷展望台・孫崎展望台へ
10:10 鳴門海月発 シャトルバス
10:20 うずしお観潮船着
10:45 観潮船アクアエディ
11:10 うずしお観潮船着
11:29 うずしお観潮船発 徳島バス鳴門線
11:48 鳴門駅
12:03 鳴門発 鳴門線普通池谷行
12:20 池谷着
12:33 池谷発 高徳線特急うずしお14号高松行
13:31 高松着→ 高松市内散策(レンタサイクル・うどん・栗林公園高松城跡)
15:40 高松発 予讃線瀬戸大橋線快速マリンライナー44号岡山行
16:09 児島着 切符切替
16:32 岡山着→ 後楽園・岡山城散策→ 岡山市内散策
山陽本線で相生へ(最終21:09山陽本線普通姫路行→ 22:13 相生着)
→ 新幹線自由席で姫路へ(最終 22:35山陽新幹線こだま872号新大阪行→ 22:43 姫路着)
23:35 姫路発 寝台特急サンライズ出雲・瀬戸東京行→ 翌7:08 東京着
 
これは2020年の夏休みに実施した四国一周旅行の最終日の行程です。
基本的に毎回こんな感じの旅程を組んで各地を旅しています。見ていただくと分かるように分単位での行動が基本です。無駄にしている時間やゆとりはほぼありません。これを見た人は、「旅行っていうより作業みたい」「偶然の出会いとか現地で景色とかを楽しめなさそう」と思う方もいるかもしれません。しかしこういった旅程を組んでいるにも関わらず、その日の目的地まで辿り着かなかったということは一度もありません。また現地での景色も毎回楽しむことができています。むしろより楽しめているかもしれません。
こう自分が思うにはいくつか理由があります。それは旅程を徹底的に調べ上げ、自分の歩く速度、食べる速さなどを可能な限り旅行の準備段階で計算しているからです。
実際に現地に行っている時間の数倍は本やネットで位置関係、混み具合、列車との接続の良さなどを調べ尽くしています。今回の卒業旅行は一番最初に構想を考え始めたのは約2年前になります。そこからあらゆるツールを用いて調べ上げ旅程を作り上げて来ました。もうすでに旅程はほぼ完成していますが、最高の思い出になるよう最終調整をしているところです。
また現地での偶然の出会いや事故などで本来の旅程が遂行できなくなった時のために代替案をいくつか考えています。
ではなぜここまで考えるのか。それはただ一つ現地での行動を楽しむためです。現地に行って一番勿体無いことはその場で次の行程を考えることだと自分は考えています。調べるということは現地ではなく、準備の段階でできることなので旅行中にそこに神経を使いたく無いのです。だからこそ旅行に行く前の準備は入念にかつ緻密に組み立てるべきだと思います。
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昨年秋に訪れた立山黒部アルペンルートからの一枚